幕末・開港期~昭和初期までの歴史、文化、港湾、経済に関する資料約25万点を所蔵・展示する施設
神奈川県横浜市中区、山下公園近くにある『横浜開港資料館(よこはまかいこうしりょうかん)』は、1931年建築、1972年まで英国領事館領事館として利用された建物を、世代間の交流と市民相互のふれあいを高めることを目的として、昭和56年(1981年)6月2日に開館。幕末~昭和初期の横浜の歴史、文化、港湾、経済に関する資料約25万点を所蔵・展示する施設。
エレガントな丸窓がアクセントとなっている建物の見所は正面玄関。左右に立つ2本の大きな柱はキャピタル上部にアカンサスの葉と蔓が彫刻されているコリント式。また上部にキーストーンがはめ込まれカーテンのドレープのような飾りつけられた丸窓も印象的なデザインが特徴。
威厳に満ちた外観から一転、落ち着いた雰囲気がある館内には、幕末・開港期~昭和初期までの横浜の歴史に関する資料を展示。また年4回企画展を開催。建物の奥深さと横浜の歴史を学びに是非訪れて欲しい人気スポットとなります。