樹齢700年、鬼子母神の神秘的な魅力が広がる境内
歴史
雑司ヶ谷鬼子母神堂の由来は、永禄4年(1561年)に現在の清土で発見され、元々は法明寺に納められていましたが、天正6年(1578)に雑司ヶ谷村に移されました。現在の鬼子母神堂は、寛文4年(1664)に広島藩主の寄進によって建立され、江戸時代には広く信仰を集める名刹となりました。
見どころ
境内には武芳稲荷、法不動堂、東京都の天然記念物である樹齢700年の大公孫樹があります。また、南の参道には美しい樫並木が広がり、境内は平坦で静かな雰囲気が漂います。2016年には国の重要文化財に指定され、その歴史的な価値が認められました。