千葉県指定天然記念物が彩る不動院
歴史
浪切不動尊（長勝寺）は、行基が天平年間に海難除けのために刻んだ不動尊像を弘法大師が石塚山に移し、寺を建てたとされています。長い石段を登ると紅色の本堂があり、境内からは山武市成東の町並みが一望できます。また、寺の灯が漂流した漁船を導いた伝説から、浪切不動尊として崇拝されてきました。
見どころ
不動院は千葉県指定天然記念物の「石塚の森」に位置し、美しい境内が広がっています。山門をくぐると朱塗りの本堂が立ち、標高30mの石塚山中腹に鎮座しています。静寂な環境の中で不動尊に祈りを捧げることができます。参拝の際はトイレがないため、事前に済ませておくことをおすすめします。
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