江戸時代の美術工芸品を中心として郷土縁の作品・仏教・民族資料まで幅広く収蔵・展示する私設美術館
埼玉県秩父市にある『秩父美術館(ちちぶびじゅつかん』は、昭和59年(1984)に創立。江戸時代の美術工芸品を中心として郷土縁の作品・仏教・民族資料まで幅広く収蔵・展示する私設美術館。
館内では、江戸時代中期~現代までの郷土画家による約1500点の絵画作品や、古陶器、刀剣、金工、木彫、掛軸等、古美術を、定期的に入れ替えを行い展示。また現在活躍中の作家の作品も見ることができる。
他にも、鎌倉時代から江戸末期の仏像・仏具・経典、曼荼羅・仏画を展示する「仏教資料館」。秩父絹で栄えた頃の養蚕具・農具・漁具・生活用具等を展示する「民俗資料館」。展覧会を軸に個展・グループ展等開催や、幅広く市民に開放、貸出を行う「秩父美術館ギャラリー」が併設されています。