徳川300年の文化史実を語る貴重な品を展示する歴史博物館。
『義烈館』は、茨城県水戸市常磐町の水戸藩第2代藩主徳川
光圀、第9代藩主徳川斉昭両公を祭る「常磐神社」内にあり
、徳川光圀と斉昭(烈公)の遺品を中心に水戸、徳川300年の
文化史実を語る多数の貴重な品を展示する歴史博物館。
施設の名称は、徳川光圀公(水戸黄門)が義公(ぎこう)、徳川
斉昭公が烈公(れっこう)と称される諡(おくり)から名付けら
れたそうです。
館内には、光圀が著した「大日本史」の草稿。斉昭公の命で
鋳造された大砲「太極」。追鳥狩に使用した日本最大級の陣
太鼓。藤田東湖の像。など水戸藩の貴重な歴史資料と幕末期
に活躍した《會澤正志齊》《勝海舟》の書籍・書画など水戸
学関係者に関する資料を収蔵・展示しています。