水戸市緑町に位置する『茨城県立歴史館』は、茨城県の歴
史についての「公共博物館」と「文書館」の機能を合わせ
持つ施設として1974年(昭和49年)に開館。施設は、《旧
茨城県立水戸農業高等学校》の敷地に建設。今現在も明治
14年(1881年)に建設された八角尖塔のある《旧水戸農業高
等学校本館》が敷地内にあります。
館内には、茨城県の歴史に関連する御三卿の一橋家寄贈の
資料約6000件を《一橋徳川家記念室》に収蔵。また常設展
を一般公開しており《民俗・考古・古代・中世・近代》に
わけ、わかりやすく茨城県の歴史を紹介しています。
他にも、平安時代に起こった平将門の乱をダイナミックな
映像で解説するコーナーも人気があります。また年2回の
特別展及び年5期のテーマ展を開催。訪れるたびに驚きと
感動を与えてくれる博物館です。