石器時代からの歴史資料の保存・活用を目的として開館した魚津の考古・歴史・民俗資料を収集・保存・展示する施設。
富山県魚津市小川寺字天神山に位置する『魚津歴史民俗博物館(うおづれきしみんぞくはくぶつかん)』は、石器時代からの歴史資料の保存・活用を目的として昭和48年(1973)に「魚津市立歴史民俗資料館」として開館。(平成4年(1992)に現名称に変更。)地域の考古・歴史・民俗資料を収集・保存・展示する施設。
施設は、3施設で構成。歴史民俗資料館では、江戸時代からの民俗資料を展示。吉田記念郷土館では、市内で出土した縄文土器や石器、そして古代~現代までの魚津の歴史をわかりやすく紹介。江戸時代、魚津の山間部に建てられた民家を移築した旧沢崎家住宅は、有形文化財に指定。魚津の歴史を知る上で大変貴重な建物として評価が高い。