四季折々の彩り、披雲閣庭園の美しさを楽しむ
歴史
玉藻公園は、讃岐の海に因んだ「玉藻の浦」の名を持つ国の指定史跡です。柿本人麻呂の詠んだ歌から名づけられ、玉藻公園はかつて讃岐国領主・生駒家、高松藩主・松平家の城跡を整備したもの。日本三大水城の一つで、瀬戸内海の海水をお堀に引き込む特異な城構造で知られています。
見どころ
園内には国の重要文化財に指定された艮櫓や月見櫓、水手御門、渡櫓、国の名勝に指定された披雲閣の庭園があります。この庭園は日本の伝統美を堪能できる場所。春には桜見物、植木市、秋には菊花展など、四季折々の催しも楽しめます。また、真鯛が泳ぐ内堀でエサやり体験や城舟体験も楽しむことができます。特別な日に無料開放されることも魅力です。