歴代大垣藩主《戸田公》に関連する資料及び大垣の歴史文化風土に関する資料・美術品を収蔵・展示する施設
岐阜県大垣市にある『大垣市郷土館(おおがきしきょうどかん)』は、関ケ原合戦後、安土桃山時代から江戸時代前期にかけての武将《戸田氏鉄》がこの地を治めてから350年にあたる記念事業として昭和60年10月9日に開館。歴代大垣藩主《戸田公》に関連する資料を収蔵・展示する施設。
武家屋敷風の施設内には、かつて江戸時代に十万石の領主として西美濃地方を君臨した大垣藩主《戸田公》の功績がわかる資料及び、肖像画や銅像を「戸田公顕彰室」で展示。また「郷土美術室」では大垣の歴史文化風土に関する資料・美術品の展示や、ビデオを率いて地域の魅力を紹介。
他にも「朝鮮山車」の遺品等を展示する「郷土歴史室」や、サツキが咲き誇る光景が見事な「日本庭園」など、地域の歴史や魅力が伝わる施設となっている。