関東大震災の災害復興公園 地域の避難場所へ
東京都文京区地下鉄三田線「水道橋」徒歩5分のところにある公園です。
水道橋駅からお茶の水坂の中間くらいのところに有り外堀を下に見る斜面を生かした公園です。
大正12年に起きた関東大震災のあと、災害復興公園として設置が計画されました。
元町公園は52作られた小公園の一つで元町小学校に隣接した敷地に作られました。
小公園は校庭の延長になり運動補助場や地域の避難所の役割を果たしていました。
ケヤキやイチョウ・アオギリなど大きな木が公園を囲み防火樹林として植栽されています。
太平洋戦争中、金属の供出により、公園の門扉や外柵などを失いましたが昭和50年公園の改修時、当時の図面を参考にできる限り再現されました。