東祖谷の歴史・民俗資料・祖谷の暮らしにまつわる品々を収集・保存・展示する施設
徳島県三好市にある『東祖谷歴史民俗資料館(ひがしいやれきしみんぞくしりょうかん)』は、東祖谷の歴史・民俗資料・祖谷の暮らしにまつわる品々を収集・保存・展示及び、500名収容のホールを完備した施設。
徳島県三好市祖谷には、屋島合戦で敗れ、幼い安徳天皇を擁して平国盛と平氏一族が逃れてきたという伝説がある地域として有名。館内には、正史や『平家物語』と「祖谷平家伝説」の関わりを、平家伝説ゆかりの資料、平家ゆかりの地をパネルと写真で展示。
また平国盛の子孫にあたる阿佐家に伝わる平家ゆかりの『赤旗』のレプリカや、村民が大切にして残した祖谷の暮らしにまつわる貴重な品々・平家落人伝説を語る遺品を展示。境祖谷に残る「平家伝説」と「祖谷の暮らし」のすべてがわかる展示内容となっている。