桜の名所「為松公園」の一画に建つ愛知県の犬山城をモデルとして建築された地域の歴史・民俗資料を収集・保存する施設
高知県四万十市、桜の名所として知られる「為松公園」の一画に建つ『四万十市立郷土資料館』は、地域の歴史・民俗資料を収集・保存する施設。
建物は、愛知県の犬山城をモデルとして建築。天守閣（展望台）からは、市街地、四万十川、東山を一望することができるのも人気のポイントの一つ。
館内には、明治時代を動かした幸徳秋水の遺品、土佐一条家に関する貴重な資料を展示。また日本に4本しか見つかっていな古剣「七星剣」や、幕末の志士・坂本龍馬らと親交があった樋口真吉が残した勤王運動に関する日記「遣倦録（けんけんろく）」、「南溟（なんめい）詩画帳」から見つかった「幸徳秋水」に関する貴重な資料を展示。展示物の充実していることから多くの人が訪れる人気の施設です。
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