「武家文化と民衆のくらし」をメインテーマとして地域の歴史資料を収集・保存・展示する施設
宮城県登米市迫町佐沼内町の鹿ケ城公園内に隣接している『登米市歴史博物館(とめしれきしはくぶつかん)』は平成12年(2000)に創立。「武家文化と民衆のくらし」をメインテーマとして、地域の歴史資料を収集・保存・展示する施設。
館内には検地の様子・船着き場・御穀船の模型を率いて幕藩体制下の社会を支配する側の武士と支配される側の民衆、両者の視点が詳しくわかる展示が斬新で面白い。また初代・亘理宗根の母である香の前が豊臣秀吉から拝領した甲冑は大変貴重な品なので是非見て欲しいポイントのひとつ。
他にも。佐沼城最後の当主《亘理隆胤》が住んでいた亘理邸や民具展示館を併設。当時の文化や生活の様子を楽しく学習できる施設となっている。