初代館長の井上ひさしをはじめ宮城県に縁のある近代文学作品・文学者の遺品・資料を収蔵・展示する施設
宮城県仙台市青葉区の德陽シティ銀行研修所跡地に建つ『仙台文学館(せんだいぶんがくかん)』は、1999年(平成11年)3月に開館。宮城県に縁のある近代文学作品・文学者の遺品・資料を収蔵・展示する施設。
館内の常設展示室では、初代館長の井上ひさしをはじめ仙台と深い関わりのある作家《坂幸太郎、熊谷達也、佐伯一麦、瀬名秀明、三浦明博》の文学作品を通して人物像が詳しくわかる展示内容となっている。
他にも文学館資料の閲覧や情報検索ができる「情報・交流コーナー」、絵本や童話を自由に回覧できる「こどもの本の部屋」、講演会やコンサートを開催する「ロビースペース」、展示会に合わせた季節のメニューが人気の「喫茶コーナー」など1日楽しめる施設となっている。