旧日本陸軍第二師団歩兵第四連隊兵舎を改築して開館した仙台地方の農具、伝統工芸品、戦時関連資料を収蔵・展示する施設
宮城県仙台市の榴岡公園内にある『仙台市歴史民俗資料館』は、昭和54年(1979)に創立。約7万点の仙台地方の農村で使われてきた農具、伝統工芸品、戦時関連資料を収蔵・展示する施設。
建物は、明治7年(1874)に建てられた旧日本陸軍第二師団歩兵第四連隊兵舎を改築して利用。県内最古の洋風木造建築物として価値が高いことから仙台市の有形文化財に指定されている。
館内では「農家の暮らしコーナー」、「町場の暮らしコーナー」、「旧陸軍歩兵第四連隊関連コーナー」と3つのテーマに分け農業・職人の道具・玩具・日用雑貨・四連隊関連資料約2000点を展示。主に明治期以降の庶民の暮らしが詳しくわかる展示内容となっている。
主に明治期以降の庶民の暮らしを分かりやすく紹介し、農業・職人の道具・玩具・日用雑貨・四連隊関連資料などの資料、約2000点を展示。また年間40回を越えるイベントを開催しています。
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