健康長寿の象徴「亀」の像
健康長寿の象徴とされている「亀」の像。手で触れて、健康長寿のご利益を受けましょう。
酒樽がたくさん
お酒の神様にふさわしく、たくさんの酒樽が奉納されています。
お酒の神様松尾大社
社の始まりは、松尾大社の背後にある松尾山の山霊を、山頂に近い大杉谷の磐座(いわくら)に祀り、生活の守護神として崇拝したのが始まりとされています。
5世紀頃、秦の始皇帝の子孫と称する秦(はた)氏の一団が、朝廷の招きによってこの地方に来ると、松尾山の神を同族の総氏神として仰ぎました。
秦氏の開拓により、この地方一帯が整備され、耕作地が開かれていきました。
秦一族は酒造に秀でていて、当松尾大社が「日本第一酒造神」と仰がれるようになりました。
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健康長寿の象徴「亀」の像
「亀」と「鯉」は松尾大神様のお使いと伝えられています。
健康長寿の象徴とされている「亀」に触れて、健康長寿のご利益を受けることができます。
酒樽がたくさん
お酒の神様にふさわしく、たくさんの酒樽が奉納されています。
亀の井
霊亀の滝の手前には『亀の井』という霊泉があります。
“延命長寿”“蘇り”の水として有名で、酒造家はこの水を酒の元水として造り水に混和して用いていました。
一般には茶道・書道の用水として、朝早くから家庭用水として酌みに来る方も多いようです。
- その他の情報
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松尾大神はお酒・醸造の神様としても知られる。
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この地を開拓した奏氏がお酒の醸造技術に長けていたためお酒の神様となった説や、全国から集まる神様におもてなしのためにお酒をふるまうという伝説からお酒の神様となっていった。
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松尾大社の背後にある松尾山の山霊を祀り、生活の守護神として崇拝したのが始まり。