数鹿流ヶ滝(すがるがたき)は熊本県阿蘇郡南阿蘇村にある滝。日本の滝百選に選定されている。阿蘇山の外輪山の西部の切れ目に位置する。黒川水域の滝で、黒川が白川に合流する地点の少し上流にある。現地の案内板によれば、落差60m、滝幅20m、滝壷の広さ2,970m?となっている。国道57号と国道325号の合流点にある阿蘇大橋より滝が眺望できる。神話の伝説では、健磐龍命(タケイワタツノミコト、阿蘇大明神)がカルデラ湖となっていた阿蘇に田畑を造るため、外輪山を蹴破った。そこに滝が出来た。この時に、鹿が数頭流され「数鹿流ヶ滝」と呼ばれるようになったと言われる。