日本の代表的な格調高い華麗な蝶として国蝶に指定されたオオムラサキ日本一の生息地に位置する自然公園
山梨県北杜市に位置する敷地面積約6haの広大な敷地をほこる『オオムラサキ自然公園』は、昭和32年の日本昆虫学会において、日本の代表的な格調高い華麗な蝶として国蝶に指定されたオオムラサキ日本一の生息地に位置する自然公園。
オオムラサキは、オスは羽の表側が美しい紫色に輝き、メスでは紫色の輝きが見ることができない。またオオムラサキのメスは、羽を広げると約12センチ、オスは約10cm、これは日本のタテハチョウ科の中では最大の大きさ。飛翔の速度は速く、はばたきが機敏で滑空するような飛び方をするのが特徴。
敷地内は、オオムラサキ自然遊歩道があり自由に散策可能。また一年を通じてオオムラサキの生態や、ゲンジボタル・ヘイケボタルを観察することのできる「オオムラサキセンター」を設置。観察会、工作教室、など、オオムラサキをはじめとする昆虫に焦点を当てたイベントが多く開催されています。