夜になると赤レンガ倉庫群はライトアップされロマンチックな姿を浮かび上がらせます。
赤レンガ倉庫群は函館駅の南西側にある函館湾沿いのウォーターフロントに金森倉庫、通称赤レンガ倉庫群があります。金森倉庫は1887年に渡邉熊四郎が函館のこの地で倉庫業を始めたのに始まります。
19世紀末に函館の海運業が盛んになったのに応じてレンガ造りの倉庫を次々と建設し、21棟もの倉庫を所有するまでになりました。
20世紀末には輸送形態の変化により倉庫業は縮小していきましたがレンガ造りの倉庫が歴史的建造物として評価され、レストランや商業施設の入ったBAYはこだて、生活雑貨やアンティークなどを販売する金物洋物館、クリスマスグッズを集めた函館クリスマススクエア、ビヤホールなどの入った函館ヒストリープラザ、コンサートや、演劇、講演会、映画鑑賞などのできる金森ホールなどに生まれ変わりました。
夜になると赤レンガ倉庫群はライトアップされロマンチックな姿を浮かび上がらせます。