ユーザー情報

お友達情報

その他

広徳寺

人気度 4905/14406
評価

広徳寺

人気度 4905/14406 評価
  • 地図
  • 見どころ
  • マイアルバム
  • レビュー
これまで1人のユーザーが訪れています。
あなたもスタンプラリーに参加しませんか⇒

このスポットのリーダー

maAhico
10pt

最澄が開いたお寺。真鍮製造の元祖として知られ、甲賀を一望するロケーションと、秋には紅葉でにぎわう。

広徳寺のある庚申山は、飯道山と共に古くから霊山として知られてきました。
広徳寺は、今から1200年余り前に最澄が開いたお寺です。
約四百年前には「藤左衛門」という貧しい百姓が童子のお告げにより真鍮製造を始めて行ったという伝説があり、本尊は、真鍮製造の守護として全国から尊敬されています。
庚申山頂からは甲賀郡内を眺望でき、夜景の名所ともなっています。
また、秋には山全体が紅葉で覆われ、紅葉の名所としてにぎわいます。
見どころ: 星空

見どころをチェック

みどころは登録されていません
  • 真鍮精錬の元祖

    真鍮精錬を始めて作った「藤左衛門」の伝説


    真鍮精錬を始めて作った「藤左衛門」の伝説

    今から約四百年前、庚申山広徳寺の麓に「藤左衛門」という貧しい百姓が住んでいました。
    働いても働いても生計は苦しく、もう村を出てどこかへ行くより仕方がないと考えましたが、日頃から広徳寺の本尊である庚申尊を深く信仰していましたので、最後に庚申尊におすがりしてみようと思い立ち、文禄二年(1593年)正月二十三日、広徳寺に篭って断食し、日夜ひとすじに家運の隆盛を祈願しました。
    またたくうちに日は過ぎて、ついに十七日の満願の夜となってしまいました。もはやこれまでと一心不乱に祈念するうちに、すでに精根尽き果てていた藤左衛門は、ついうつらうつらしてしまいます。すると・・・ その枕元に卒然として七才ばかりの童子が現われ、なんと!銅に亜鉛を混ぜる合金の法を細かに伝授されたのです。
    お告げに感泣した藤左衛門が早速その方法を試してみたところ、なんたる不思議!黄金色の光沢をした合金を得ることに成功しました。藤左衛門がお告げのとおりに「真(しん)に鍮(い)た」ことからその合金は「真鍮(しんちゅう)」と名付けられ、これがわが国における真鍮精錬の始まりであると伝えられています。
    その後、藤左衛門は慶長四年(1599年)、京都に出て本格的に真鍮の製造を始め、家業大いに繁盛し、巨万の富を築くに至りました。そして元和二年(1616年)には報恩のために広徳寺の本堂を再建しました。以来、庚申山広徳寺の御本尊は『わが国の真鍮の祖神』として金属加工を生業とする人々から崇敬され、今も各地から多くの参拝者が訪れています。

レビュー

まだレビューは投稿されていません
レビューを投稿する

訪問ユーザー

maAhico
maAhicoさんチェックしました
10pt 獲得!
2017-01-05 21:06:18

ベストスコア

maAhico
maAhicoさんチェックしました
10pt 獲得!
2017-01-05 21:06:18

スポット情報提供

まだ登録されていないお勧めのスポットがあれば教えてください。

スポット名

住所
※わかるところまで

キャンセル

を評価してさらにポイントゲット
GPS:+30pt

みなさんのこのスポットの評価を募集しています。
低い
1 2 3 4 5
高い

レビューコメントでさらにポイントゲット
GPS:+100pt

このスポットの魅力を他のユーザーに教えてあげましょう。(200文字まで)
(0/200文字)
自己申告を取り消す
自己申告スタンプする
周辺検索