「西の鎌倉」とも呼ばれる紅葉が美しい公園。
山口県岩国市に位置する『紅葉谷公園』は、昔は寺谷と言わ
れ、寺院が集まっていた場所を大正時代に公園化したもの、
公園には約700本の紅葉があり、紅葉が美しいことから公園
名称になっており、11月中旬から下旬の紅葉の季節には、美
しい光景が見られることから「西の鎌倉」とも呼ばれる景勝
地になっています。
公園付近は、昔は「寺谷」と呼ばれ、多くの寺院が集まって
いたことで知られ、今でも「永興寺」「洞泉寺」の2つの寺
が残ります。またエキゾチックな「六角亭」、臥龍梅の咲く
「洞泉寺」、そして枯山水庭園のある「永興寺」、洞泉寺境
内の樹齢300年の「臥龍の梅」、岩国を舞台にした宇野千代
の小説『おはん』の「文学碑」など見所の多い公園です。