四季を通じて様々な花が見られる「花の寺」。4月から5月はツツジ。6月にはアジサイ、蓮。秋には美しい紅葉が見られます。
京都府宇治市にある寺院。
西国観音霊場十番の札所で、本山修験宗の別格本山です。
約1200年前(宝亀元年)に、光仁天皇の勅願により千手観音菩薩を御本尊として創建されました。
現在の本堂は約180年前(文化二年)に建立された重層入母屋造りの重厚な建築で、
その西には十八神社社殿、東には鐘楼・三重塔があります。
5,000坪の大庭園に四季おりおりの花が見られる『花の寺』。
4月下旬〜5月上旬には、20000株の平戸ツツジ、霧島ツツジ、久留米ツツジ等が咲き誇り、
6月には『アジサイ園』に50種・10000株の西洋アジサイ、額あじさい、柏葉アジサイ、幻の紫陽花・七段花等が咲き乱れ、本堂前の『蓮(ハス)園』には、250鉢の色とりどりの蓮が咲きます。
11月には紅葉が始まり、古来よりその美しさは『三室戸の紅葉』と称せられ、宇治の紅葉の名所となっています。
見どころ: