映画「喜びも悲しみも幾歳月」で有名になった本州最東端の岬「魹ヶ崎(とどがさき)」にある三陸海岸最大の白塔形灯台
岩手県宮古市にある本州最東端の岬「魹ヶ崎(とどがさき)」にある『魹ヶ埼灯台(とどがさきとうだい)』は 明治35年3月1日に初点 灯。(※太平洋戦争の終戦間間際に被災、今現在の灯台は昭和25年6月に復旧されたもの)「塔高:34メートル、灯高:58メートル、灯質:単閃白光、高度:530,000カンデラ、光達距離:20海里(約38キロ)」を誇る三陸海岸最大の白塔形灯台。
現在は無人となっている灯台はかつて田中夫妻が7年間の期間生活をしながら管理。妻キヨさんの手記を元に昭和32年に公開された木下恵介監督の映画「喜びも悲しみも幾歳月」は灯台を全国に知られるきっかけとなった。またキヨさんの筆による岬の一角にある「本州最東端の碑」は今でも見学可能となっている。