黒崎漁業協同組合が「譜代灯柱」として1947年(昭和22年)4月17日に設置したコンクリート造の灯台
岩手県下閉伊郡普代村の太平洋側に突き出した黒崎の標高130mの断崖上建つ「陸中黒埼灯台(りくちゅうくろさきとうだい)」は、黒崎漁業協同組合が「譜代灯柱」として1947年(昭和22年)4月17日に設置した日本海側の秋田県男鹿半島北端にある入道埼灯台と対をなすコンクリート造の灯台。
白塔形の灯台は、灯質単:閃白光\'(毎5秒に1閃光)、高度:230,000カンデラ、光達距離:21.5海里、塔高:11.95メートル、灯高:143メートル。三陸復興国立公園における海岸段丘の景勝地として知られる黒崎の岸壁に建つ光景は芸術的。思わず足を止めて見上げるほど美しく平成10年に「日本の灯台50選」に選定。この灯台を見るためだけに訪れる人も多い人気観光スポットとなっている。
駐車場
あり 無料
アクセス
三陸鉄道普代駅から車で約10分
連絡先
0194-35-2115