鍋島家伝来の歴史資料館
徴古館は、鍋島家12代当主直映公により昭和2年に創設された、佐賀県で最初の博物館です。
昭和20年に建物接収により閉館しました。その後、平成9年有形文化財となり、平成10年6月、1階を展示室として公開、博物館として再開しました。
現在、徴古館では年4回、旧佐賀藩主・侯爵鍋島家伝来の歴史資料、工芸品を紹介する企画展が催されています。
そのほか館内では、佐賀県重要文化財とされている蒸気車や蒸気船(スクリュー船)の雛形、日本で最初の鉄製大砲「カノン砲」の雛形などが展示されています。