深沢紅子の個人美術館は郷里盛岡と長年避暑に訪れた軽井沢にあり、いずれも「野の花美術館」と名付けられ、親しまれています。本展は、ご遺族ならびに軽井沢の深沢紅子野の花美術館のご協力のもと、晩年の水彩画を中心に展示し、吉祥寺にも縁あるこの作家をあらためて紹介するものです。「私はすべて野の花から教えられた」と語ったという深沢紅子。没後20年を迎えようとしている今日にあってなお、私たちが野の花やその姿を愛したこの作家から学ぶことは多いのではないでしょうか。
武蔵野市立吉祥寺美術館の情報
公式サイトで詳細を確認