東京都写真美術館では、1970年代以降の現代日本写真史に大きな影響を及ぼし、いまなお注目を浴び続ける田村彰英の個展「夢の光」を開催いたします。
田村彰英(1947-)は東京綜合写真専門学校在学中から、同校の校長であり写真評論家の重森弘淹にその才能を高く評価された写真家です。1960年代後半から70年代前半にかけて米軍基地を撮影した〈BASE〉が、社会的・政治的文脈を排除したきわめて感覚的な映像として注目され、以後、カメラ雑誌などで作品を発表するようになります。
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